水無月
(執事ver.)
基礎情報
プロフィール
本名:海音(うみね)水無月(みなづき)
分類:人間
能力:相手の思いやりを呼び覚まさせる
誕生日:6月9日
好きな食べ物:魚、焼き魚、アクアパッツァ
嫌い・苦手な食べ物:-
好きなもの:海、川、愛情
嫌い・苦手なもの:夜、孤独
一言自己紹介
『私は水無月と申します。……その、もうちょっとだけそばにいてほしいな。孤独がちょっと苦手だから……。』
水無月を詳しく!
海辺の村で暮らしている女性。
海の香りや風が大好きであり、いつも波止場や桟橋で釣りをしていて釣った魚を捌いて調理して食べている。海の魚も好きだが川の魚も大好き。魚は全部好きであり食べられない魚はない。嫌いな食べ物もない。
どんな魚の骨もキレイに取ることが出来る。アユだろうがイワシだろうがマグロだろうが、骨がある魚は全部キレイに取ることが出来る。ついでに魚を捌くことが得意。
割と活発で元気な方だが、実は小学校2年生になった時に両親から見捨てられ、村の家に一人ぼっちで残されている。そのため小さい時から一人ぼっちで生き抜くことを強いられ、日に日に孤独と悲しみが蓄積し、夜になるとネガティブになる。村の人々から「お家においで」と声を掛けられていたが、いつか両親が帰ってくると信じていた水無月はその誘いを拒否してずっと待っていた。
ただ、そんな思いも虚しく成人になっても迎えは来ず、いつものように桟橋で釣りをしていた時に砂浜で懐かしい背中を見つけ、声をかけた。しかし、その懐かしい背中は水無月に残酷な現実を突きつけた。水無月を見捨てた後に出来た子供『シェナ』を連れ、水無月のことを『出来損ない』と呼び、水無月のことを遠ざけた。水無月は今まで溜め込んだ負の感情が魔力と合体して暴走を起こし、村は大騒ぎとなってしまった。
村人との関係は今でも良好だが、事実上の妹であるシェナとは大きな溝が出来てしまった。本心では仲良くしたいと思っているが、自分が起こした暴走によって怖い思いをさせたこと、ずっと両親から愛して欲しかったのにシェナはその愛情を独り占めしていたことなど、色んな気持ちがごっちゃになってしまっているため、なかなか仲良く出来ずにいる。
関係者の証言
みなちゃんは、ずっとひとりぼっちで頑張ってきたんだと思うの。私は事故でどうしようもない状態で失ったけど、みなちゃんは親御さんに置いていかれてひとりぼっちになって、きっといつか帰ってきてくれるっていう希望が残っていたから、余計寂しかったと思うんだ。たまに都会に来て私のお店に来ることがあるんだけど、その時はいっぱい抱き締めてあげるの。そしたらみなちゃんは、いっぱい泣いちゃうんだ。だからいっぱいよしよししてあげるんだ。
あとね、みなちゃんはお魚を捌くのがとっても上手なんだ!私はお魚を捌くことが苦手だから、お魚を買ったときはわざわざみなちゃんのところまで行って捌いてもらってるんだ。今度お礼にお菓子を持っていくよ。
(フィナ)