アガット

アガット

基礎情報

プロフィール

本名:アガット・ベテルギウス
分類:人間
能力:大剣を操る
誕生日:4月11日
好きな食べ物:紅茶、ほうれん草のキッシュ、タイ
嫌い・苦手な食べ物:エノキタケ(歯に詰まるから)
好きなもの:人を守ること、国民の笑顔
嫌い・苦手なもの:使い物にならない政治家、裏切り

一言自己紹介

『リアニシア軍護衛部隊少尉のアガットっす!わたしが国民のために精一杯尽力するっすから、安心して欲しいっす!』

アガットを詳しく!

リアニシア鉱国の軍隊、リアニシア軍の護衛部隊の少尉。
自信家で優しい性格の持ち主。人を守ることが大好きで、人を守るためなら命まで投げ出すほど。小さい頃からこうだった訳ではなく、元々は気弱で引っ込み思案だった。いつから自信家になったのかというと、小学校3年生まで遡る。当時のアガットは気弱で引っ込み思案だったこともあって友達が出来なかった。しかし、運動会の競技決めの際に団体競技であるムカデ競争でなおかつ先頭になってしまった。同じグループになった子達は個性がバラバラで、気弱なアガットについていくという気は全然無かった。アガットはどうにか1番にしないとと思っていたため、それぞれの個性をよく観察し、癖や欠点を改善出来るようにそれぞれの子達に伝えていた。アガットの本気を見ていく内にグループの子達は真面目に練習をするようになり、アガットもだんだん気弱ではなくなっていった。迎えた当日、他の組のグループが統制をとれていたため出遅れたものの、アガットの一声でグループの子達にも気合いが入り、ゴールギリギリで抜いて見事一位となった。アガットのことを舐めていたクラスメイトや同じグループの子達はアガットのことを認め、この時の成功体験がきっかけで自信家になった。
語尾に「〜っす」と付ける癖があるが、それは軍事学校時代にちょっと悪い先輩から吹き込まれたもの。だが、吹き込んだちょい悪先輩はリアニシア軍の入隊試験に落ち、逆にアガットは「なんか個性的でいいね」と当時の面接官の璃月に気に入られ入隊した。ちょい悪先輩は面接官の璃月とアガットを恨んで嫌がらせをしたが、自信家のアガットにはなんにも効果がなかった。今でもその吹き込まれた口癖を気に入っている。
ありとあらゆる飲食物の中では紅茶が好き。それ故に紅茶店を見るとつい入って購入してしまう。紅茶には様々な味があって日や気分によって味をチョイスするのが楽しいらしい。軍隊で得た給料の半分は紅茶代に消えている。また、ありとあらゆる紅茶のことを知っているので、誰かにオススメの紅茶を聞かれたらその人にあわせて紅茶を紹介している。ちなみに嫌いな味の紅茶は無いらしい。
本人は無自覚だが、寝言がとんでもなくうるさい。どれぐらいうるさいかというと、セミの合唱の音量レベル。軍の寮で一緒の部屋の仲間であるクロッカスや隣の部屋の仲間から「うるさい」というシンプルなクレームを入れられてしまっている。本人が無自覚故に改善のしようがなく、特に同室のクロッカスは諦めざるをえなくなっている。

関係者の証言

アガットは自信家で優しい子だけど、本人曰く昔は引っ込み思案で内気な性格みたいだったらしいのよ。本人が面接の時に言ってたんだけど、運動会でムカデリレーのリーダーにされなかったらずっと引っ込み思案だったと思うって言ってたレベルで引っ込み思案だったみたいなのよ。アガットが寝てる隙に妖術で記憶を覗いてみたんだけど、確かにかなり引っ込み思案だったわ。話しかけられない、話しかけられて硬直する、二人組を作る時に一人になりがち……とまあ、小学校低学年のアガットはかなり内気な子だったわ。
今は全然想像できない程の自信家になったわけだけども、あの運命がなかったら別の道を選んでいたのかも知れないわね。
(璃月)

アガットちゃんは私の貴重な同期なんだけど、私より自信があってハキハキしてるんだ。誰よりも大きな声で朱乃さんに挨拶してるし、誰よりも自分の意見を主張するし。まあ、自分の意見が間違ってるって思ったときは素直にすぐ謝るから、頑固な人よりは柔軟かなって思ったりはするよ。
でも、一番の問題は寝言まで誰よりもうるさいんだ〜。寝言に決まった文言がある訳じゃないんだけど、どれもなんか……すごくうるさくて眠れないんだよね。……アガットちゃんは寝言言ってるって思ってないみたいなんだ。
(クロッカス)