日世
基礎情報
プロフィール
本名:狼野原(おおかみのはら)日世(ひよ)
分類:妖獣
能力:相手に優しいぬくもりを与える
誕生日:3月13日
好きな食べ物:豚の角煮、肉じゃが、抹茶
嫌い・苦手な食べ物:コーヒー、インゲン豆
好きなもの:優しい人間、休息の時間
嫌い・苦手なもの:利己主義な人間、銃声、ネズミ
一言自己紹介
『こんにちは、日葉と申します。私は人間界でニホンオオカミちゃんたちが絶滅した時に生まれた妖怪なの。もし身近にニホンオオカミちゃんの獣人ちゃんがいたら教えてほしいの。私が様子を見て、苦しそうだったらそばにいてあげるの。』
日世を詳しく!
ニホンオオカミの魂から生まれた、ニホンオオカミの妖怪。
心優しい性格で包容力があり、同じニホンオオカミの血筋を持つ日葉の荒んだ心を癒しにやって来ることがある。日葉からは姉のような存在として慕われていて、ギルドメンバーでもあるレオニーやミキャエラからも『日世お姉さん』として親しまれている。抱きしめた大体の人は日世の包容力で心を開いて安心するようになるらしい。日葉と最初出会った頃は日葉に警戒されまくってしまったが、間合いを詰めて抱きしめたところ、日葉が一瞬で心を開き、安心して眠ったという逸話がある。レオニーとミキャエラも少しだけ警戒していたが、日葉が眠ったことで「大丈夫な人だ」と認識して懐くようになり、それからはギルドに来ても迎え入れられるようになった。怒ることは滅多にないが、一度キレると怒らせた相手をツメで引っ掻きまくるため、怒らせない方がいい。
ニホンオオカミが人間界で絶滅した時に生まれたようであり、初めは人間に対して警戒心と敵意を向けていた。自分の仲間を絶滅に追いやったのは人間たちなので、その人間に対して憎悪と警戒の念を抱いていた。しかし、日世が触れ合ってきた人間の9割は善良な人間だったため、優しそうな人間であれば最初から心を開いて接している。人狼を積極的に軍人として雇用しているリアニシア軍のことがお気に入りであり、たまに様子を見に行き人間と仲良しな人狼たちを見てニコニコしながら住んでいる場所に帰っている。
日世はよく噛んで食べているが、よく噛んで食べないとお腹を下してしまう体質故によく噛んで食べている。よく噛んで食べている故か、そんなに多く食べないので逆に周囲から心配されてしまうことも。
頭は結構石頭で大抵の人は頭突きされると気絶する。この世に生まれてからずっと石頭なようで、頭突きしただけで大体の生き物が気絶するのでずっと疑問を抱いていたらしい。妖怪仲間と酒を呑みあっている時に他の妖怪から頭を触られ、すごく固いと言われたことで自分が石頭だと自覚した。また、怒らせるとツメの他にこの石頭が飛んでくることもあるので怒らせないようにしよう。
関係者の証言
日世さんはとても優しくて、荒んでいた私の心を癒してくれたんです。ハグする時もとても暖かくて柔らかくて、昔お母さんに抱っこされた時の暖かさに似てて……。私のお母さんとお父さんはまだ存命だけど、家出してきちゃったようなものだから、なかなか帰れないの。でも、日世さんの腕の中はお母さんとお父さんの優しさに似たぬくもりが感じられて落ち着くの。
(日葉)