スカーレット
(フラワーver.)
基礎情報
プロフィール
本名:スカーレット・クローネンブルグ
分類:人間
能力:少しだけ宙に浮く
誕生日:7月19日
好きな食べ物:和菓子、パイ、ハンバーガー
嫌い・苦手な食べ物:コーヒー、アボカド
好きなもの:人の役にたつこと
嫌い・苦手なもの:好意を無下にする人
一言自己紹介
『スカーレットよ、よろしくね。私は普段はボランティアをしながら生活しているわ。あ、お金はいらないわ。』
スカーレットを詳しく!
ボランティアで生活している女性。
人の役にたつことが大好きであり、老人ホームや介護施設、孤児院などで日替わりでボランティアをしている。ボランティアであるため、全く金銭を受け取っていないため、万年金欠なのだが、食品廃棄物行きになりそうな食べ物を引き取ったり、家庭菜園の野菜を収穫したりして食いつないでいる。
薔薇とは薔薇の豪邸のボランティアに行った際に知り合い(その時に薔薇にかかっていた呪いを無意識で解いた)、今でも週一で薔薇の豪邸の掃除に行っている。薔薇はさすがに無賃勤務はいけないよなと思っているため、スカーレットに光熱費やその他もろもろに使える分の賃金を渡している。
実は最初からボランティアだった訳ではなく、とある慈善団体で働いていた。その時に出会った3人の子供が慈善団体の利己的主義によって命を落としている。一人目は親から虐待をうけていて慈善団体に逃げ込んだにも関わらず、慈善団体の長が気に入らないという理由で門前払いされ、その後虐待されて亡くなった女の子。二人目は父子家庭で父親が賃金が低い仕事をしているが故に食事がままならなかったため、慈善団体が開いていた子供食堂に来たものの、男児と父子家庭の子供NGとして父親と共に飢え死にしてしまった男の子。三人目は性自認が女の子だが、慈善団体に毎日のように罵詈雑言を吐かれ、それを苦に自殺してしまった子。慈善団体の名ばかりの愚行により命を落とした子供たちの無念を思うと毎日胸が張り裂けそうな思いになり、そんな思いとは裏腹に全く改善をしない慈善団体に嫌気が差し、慈善団体を辞めてボランティアとして生きることを選んだ。そしてその慈善団体は大量の寄付金があったにも関わらず自分達の私腹を肥やすために使っていたことを知ってしまったことによりお金に対しても嫌悪感を抱くことになった。
薔薇にセクハラをかましているすみれとも面識があり、薔薇にセクハラするなと忠告している。
料理を作るのは苦手なのだが、粉物料理だけは得意。本人曰く作るのが一番楽だかららしい。
関係者の証言
スカーレットのボランティア精神はすさまじいよ。最初にうちに来たときはお金も受け取らなくて、焦ったよ。
一日中、タダ働きしてさ、倒れたりしないか心配だよ………。
(薔薇)
あな、かの小娘か。薔薇にいろふとやがて怒る。
されど、ただ働きをすがらにせると、いつか悪しきに謀られもこそ。憂へまほしきものよ。
(翻訳:ああ、あの小娘か。薔薇にちょっかいをかけるとすぐ怒る。
でも、タダ働きをずっとしていると、いつか悪いやつに騙されるかもしれない。気を付けて欲しいものよ。)
(すみれ)
最初スカーレットさんの顔が怖くて、最初はポピーちゃんの後ろに隠れてたんだけど、だんだん緊張してきちゃって、逃げ出しちゃったの……。その時転んじゃって膝に擦り傷が出来たんだけど、スカーレットさんが手当てしてくれて……。それからはスカーレットさんのことが怖くなくなったの。……今度一緒にご飯食べに行くんだ。
(カーマイン)
スカーレットさんは見た目以上に穏やかな気質の方だと思うんだ。カーマインちゃんが膝に擦り傷が出来ちゃった時に「安心して、大丈夫だよ。すぐ手当てしてあげるからね」って優しく声をかけながら手当てしてたの。スカーレットさんとカーマインちゃんはそこからだんだん仲良くなって安心したよ。
あと、私にだけ教えてくれたんだけど、昔働いていた慈善団体がとても悪徳な団体だったみたいで、スカーレットさんはずっとああいう団体となくしたいって言ってたんだ。……確かに私も怒りで壁を壊したくなりますね。
(ポピー)