ヒヤシンス
(バレンタインver.)
基礎情報
プロフィール
本名:ヒヤシンス・ブルームーン
分類:妖怪
能力:亡くなった者の魂と語る
誕生日:2月17日
好きな食べ物:ガトーショコラ
嫌い・苦手な食べ物:ミョウガ
好きなもの:リラックス
嫌い・苦手なもの:爆音、下ネタ
一言自己紹介
『ヒヤシンスです。ちょっと恥ずかしがりなんですけど、困ったことがあったらいつでも駆けつけますから。』
ヒヤシンスを詳しく!
魂と会話していることが多い妖怪の女の子。
性格は恥ずかしがり屋でシャイだが、泣いていたり暗い顔をしている人を放っておくことが出来ない、心優しくおっとりとしている。シャイと言ってもカーマインやヴァーミリオンのように心を開くまで時間がかかる訳ではないので、少し話せばすぐ心を開いて話すことが出来る。
こう見えて立派な妖怪の仲間なのだが、自分がなんの妖怪の血筋なのかはわかっていないようであり、時々なんの妖怪か気になるらしい。ただ魔法界だと妖力や霊力が合体しただけで妖怪が誕生することもあるので、同じ妖怪仲間のすみれからは「名無しの妖怪の可能性が高い(要約)」と言われている。実際、関わった人からは人間だと思ったと言われているので、大した妖怪ではない可能性が高い。
よく森の中で魂と会話している。森の中で遭難したり自ら命を絶ったりした魂が安らかに成仏出来る様にと手助けしているらしい。たまに魂の近くで遺体を見つけることがあり、その時は魂の要望にあわせて埋めたり家に帰したりしている。まれにヒヤシンスが犯人だと濡れ衣を着せられることもあるが、ヒヤシンスと親しい友人やヒヤシンスのことをよく知っている人間たちが「ヒヤシンスは無実だ」と説得しに来る。
実はお酒に結構強い。一応成人済みなため飲んでいるのだが、40%のウイスキーやテキーラなどは普通に飲める。90%以上のお酒でもケロッとしていた。お酒で酔ったことは未だにないらしい。まれにお酒に酔わせて強姦しようとしてくる輩もいるらしいが、逆に輩が酒に酔って返り討ちにしているところをよく目撃されている。ついでに睡眠薬にも強い耐性があるため、彼女を眠らせて襲う戦法はとりにくい。
誤魔化そうとする時に語尾に「〜ヒヤシンス」と付ける癖がある。例えば、「許してくださいヒヤシンス」や「ごめんなさいヒヤシンス」と言う。やたらと癖が強い語尾になってしまうため、隠し事をしていることが秒でバレてしまう。しかし、悪い隠し事はしないため、「なにかサプライズとかしようとしてるのかな」と悟られる程度で許されている。
関係者の証言
かの子はおだしき子ぞ。物どもはかくれし人の魂を食ふがよけれど、あの子はさいふことはしたらぬなり。成仏うべく手助けしてあるぞ。
あと、人前と結構怖おどろきぬれば、そこはおぼつかなくなる。
(あの子は穏やかな子だよ。妖怪たちは亡くなった人の魂を食べることがよくあるけど、あの子はそういうことはしていないんだ。成仏できるように手助けしているよ。
あと、人前だと結構怖気づいちゃうから、そこは心配になる。)
(すみれ)
ヒヤシンスはよく酒絡みの事件解決でよく会うわ。とある街のとある飲食店通りでよく若い人たちが酒を強引に飲まされて強姦されるって事件が頻発していたのよ。それで、治安維持隊の隊長がヒヤシンスを連れてきて「この子を囮にして犯人を捕まえる」って言ってきたのよ。最初は「こんな可愛らしいか弱そうな女の子を囮にして犯人を捕まえるなんて最低」って思ったんだけど、お酒をいっぱい飲まされても全然酔わなくて、犯人たちもノンアルコールなのかと飲んだら度数がどえらく高いお酒でね……。犯人たちは一気に酔って動けなくなって、ヒヤシンスはピンピンしてたわ。そんでヒヤシンスが美味しそうに飲んでたお酒を飲んだら、気付いたら翌日の昼になってたわ……。
(白藍)