うらら
(アイドルver.)
基礎情報
プロフィール
本名:花野音(はなのね)うらら
分類:妖獣(九尾の狐)
能力:夢を現実にする
誕生日:4月15日
好きな食べ物:稲荷寿司、きつねうどん、日本酒
嫌い・苦手な食べ物:赤飯、豆類
好きなもの:平和、希望
嫌い・苦手なもの:密猟者、瘴気
一言自己紹介
『桜九尾のうららです♪ふふっ、こういう穏やかな日ってとっても素敵よね♪』
うららを詳しく!
平和を好む、桜色の九尾の狐。
穏やかでゆったりと過ごせる時間が大好きであり、基本的に争い事は避けている。絶望することも失望することもあんまりない。毎日ポジティブシンキング。ただ、周りの友人曰く「良い子すぎて変な人に騙されないか心配」と言われてしまっている。1番の友人であるルッセリアーナは「体調が悪そうな人を見かけたらすぐ近付いてしまうから騙して襲おうとする輩に捕まらないか心配」と言っていた。
人間とはあまり関わらないようにしているが、心を開いた人間には自ら会いに行くことがあり、丁寧に毎回お土産を持っていく。人間たちが話す内容のうち知らないことを聞くと興味を持ってくる。森の中で暮らしていて、周辺の村に住む住民から『桜九尾』として祀られていた。そのためあまり森の外に出たことがなかったので全く知らない話を聞くと自分の見識が広がると思って興味を持つようになっている。
ルッセリアーナとは森で食材探しをしている時に知り合い、酒を呑みあったことで意気投合し、それ以来ずっと仲良し。ルッセリアーナが薬草探しの途中で具合を悪くして倒れていたところをうららが見つけたことで二人は出会った。仲良くなってからはルッセリアーナの太陽光克服の薬草を一緒に探している。
『桜九尾』と祀られていることもあって、尻尾をぱふぱふすると桜の香りがする。尻尾をぱふぱふしていない時はなんの匂いもしないが、尻尾をぱふぱふすると香りが一気に広がる。尻尾をぱふぱふした人たち曰く、とても良い香りでとても落ち着くとのこと。自分で尻尾をブルブル振っても匂う。
人前に出てくるときは人に近い姿で出てくるが、実は自由自在に姿を変えることができ、タウロス形態、獣形態、マスコット形態、獣人形態、獣脚形態などに変身できる。一人の時は大体獣形態になっているらしい。1番返信しない形態はマスコット形態らしいが、マスコット形態は体そのものも小さくなるので狭い場所を通る時に重宝している。
実はすみれの封印を解いたことがある。うららを祀っている祠に、献上品としてすみれが封印されている紫色の勾玉が来た。うららは興味津々で紫色の勾玉をいろんな角度で見ていたが、うっかり手を滑らせてその勾玉を割ってしまった。割れた瞬間すみれが煙をまとって現れたため、瞬時にすみれが勾玉に封印されていたのだと理解し、それ以降はちょっと気が合う友人として、今でも関係を持っている。
関係者の証言
うららは本当にいい子なのよ。……というか、いい子すぎて、変な人に騙されないか心配になるけども。私が体調を崩して倒れこんでた時にどうやら拾ってくれたみたいで、私はその時の記憶は全然ないんだけども、気付いたときにはうららの家だったのだけども。具合が悪そうな人を見かけたらホイホイ近づいていっちゃいそうで怖いのよね。
あと、うららは意外と料理が上手でね。うららが作ったキノコ料理が美味しくて、いつの間にかキノコが食べられるようになったのよ。
(ルッセリアーナ)
かの九尾はお人好しすぐ。幾度も人はつれなく裏返ると言へるに安穏と言へり。人をからかひに行ける我が言はれし義理ならねど、おぼつかなくなる。
なれどうららは我が封印を解きし恩人にもあり。我は無実の咎に陰陽師の手をもちて紫色の勾玉に封印されにけり。なれどうららが覚えず勾玉を割りしおかげに我はかくし自在にありかれたり。今度礼の印にて何か贈り物せむやな。
(翻訳:あの九尾はお人好しすぎる。何度も人間は平気で裏切ると言っているのに大丈夫と言っている。人間をからかいに行っている私が言えた義理じゃないけど、心配になる。
だけどうららは私の封印を解いてくれた恩人でもある。私は無実の罪で陰陽師の手によって紫色の勾玉に封印されてしまった。だけどうららがうっかり勾玉を割ってくれたおかげで私はこうして自由に歩き回れている。今度感謝の印として何か贈り物をしようかな。)
(すみれ)