十萌
(正月ver.)
基礎情報
プロフィール
本名:神野花(かみのはな)十萌(ともえ)
分類:妖怪
能力:10種類の植物を同時に生やす
誕生日:2月5日
好きな食べ物:イチイの実、わさび
嫌い・苦手な食べ物:キノコ
好きなもの:花、新しいこと、平和な日
嫌い・苦手なもの:ひとりぼっち、花を踏みつけにする人
一言自己紹介
『わたしね、十萌っていうの!お花をいっぱい咲かせて、あなたにもいっぱいプレゼントするね!』
十萌を詳しく!
リアニシア軍の敷地内に迷い込んだ妖怪の少女。
好奇心旺盛で人懐っこい性格。リアニシア軍の敷地内に迷い込んだのも、好奇心が勝ってつい入ってしまったため。差別が割と根深いリアニシア軍内では恐ろしい妖怪ではないかと思われたが、璃月に懐いたため誰も手を出せずにいる。エクスプルワやシンパシーなどにも懐いており、時々能力で咲かせた花をプレゼントしている。
気分が高揚するとつい能力を発動させてしまうため、璃月と共に能力や妖術の扱い方を練習している。稀に能力を暴発させて王宮の中を花まみれにしてしまったことがあるが、アリアが「まあ、子供ならよくあることよね」と許したことで見逃された。最近はちょっとずつ暴発の頻度を減らしている。
実は咲かせた花の名前を全く知らない。そのため、悪気なくスノードロップをプレゼントしたり(スノードロップの花言葉は贈り物にすると「あなたの死を望みます」に変化してしまう)、彼岸花だらけにして「今日はお彼岸かな」と勘違いされたりしている。本人の中で花は全部感謝の気持ちがこもったものだと思っているため、戸惑いながら受け取られると、嫌われたのかと勘違いしてしまう。グリゼルダにはどんな花を渡しても「綺麗だねー♪」と肯定的に受け取ってくれるため、戸惑われた花は大体グリゼルダに渡している(これまでにスノードロップを2回、クロユリを3回受け取っている)。
ベッドに寝転ぶと2秒で眠る。起きている間は知らぬ間にエネルギーを消費しているようで、ベッドで寝るように促されると電池が切れたかの如く寝てしまう。まだまだ成長期なので、よく寝ることはいいことだと璃月は語っている。
関係者の証言
十萌は好奇心旺盛で、よく軍の敷地内の中庭や廊下を探検しているわ。その姿はなんとも愛らしい……いや、忘れてちょうだい。それと、とても優しい心を持っていて、落ち込んでいる子がいたら能力で咲かせた花をプレゼントしているわ。……問題はその花の名前や花言葉を全く知らないことでね、クロユリやスノードロップを渡して困惑されることもあるのよ。グリゼルダは全部肯定的に受け取ってくれるけど、2回死を望まれて3回呪われているようなものよ。二人とも全く花言葉を知らないから平和だけども……。
(璃月)
十萌ちゃんは好奇心旺盛で、よく軍の寮にも来て、一緒におやつを食べることがあるわ。シンパシーが作った花が付いた白蛇のぬいぐるみを気に入って抱っこして持って帰ったこともあるわ。あの子は花は全部感謝の気持ちのものだと思っているから、たまにクロユリみたいな怖い花言葉の花を悪気なく持ってきてくれることがあるんだけど、戸惑うと嫌われたのかと思って泣いちゃうのよ。ただ、グリゼルダは全部肯定的に貰ってあげてるから、グリゼルダとは本当に楽しそうにしているのよ。……ちょっと羨ましいのよね。
(エクスプルワ)
十萌ちゃんは毎回とても綺麗で可愛いお花をくれるんだ!それに、色とりどりの花をブーケにして持ってきてくれることもあるんだ!どれも綺麗で可愛くて、全部大好きなんだ!
……え、お花に花言葉っていうのがあるの?でもね、花言葉なんか知らなくても、十萌ちゃんは真心込めて渡してくれるから、ちゃんと気持ちは伝わってくるよ!え、そうじゃない?
(グリゼルダ)