リンジー
基礎情報
プロフィール
本名:リンジー・ニコルズ
分類:人間
能力:どんな障害物もすり抜ける
誕生日:5月2日
好きな食べ物:辛いもの、ミートパイ、大根おろし
嫌い・苦手な食べ物:レバー、甘すぎるもの
好きなもの:仲間、食べ歩き、認められること
嫌い・苦手なもの:不要とされること、裏切り
一言自己紹介
『リアニシア軍魔法戦士部隊シリウス隊隊長のリンジーです!仲間からは無茶をしすぎて隊長止まりと言われますが、私の傷の数だけ国民を守れていると信じていますので、気にはしてないです!』
リンジーを詳しく!
リアニシア鉱国の軍隊、リアニシア軍の魔法戦士部隊シリウス隊の隊長。
短く言うと明るくて優しい性格。いざという時は自分が囮になる勇敢な面もある。勇敢な面は一長一短であり、長所としては誰かを危険から遠ざけることが出来るが、短所としては無茶をして自分の体をボロボロにしてしまうというものがある。勇敢な面が災いして年中ケガだらけなため、上司からは「安全管理が出来ないようであれば多くの民を救うことは不可能」として隊長からずっと現状維持となっている。ただ、本人に出世欲はあまりないので、隊長止まりなことは全く気にしていない。隊員一人ひとりの体調を気遣い、具合が悪い隊員が出た場合は他の隊員に命じてその隊員を後方に運ぶように命じている。任務が終わった後にその隊員の元に行き、「具合は大丈夫か?」と言って軍の寮までおんぶして帰っている。シリウス隊の隊員たちはリンジーの姿に憧れと尊敬を抱いている。
軍に入ろうと思ったきっかけは、中学校時代に教師から呼び出され「お前は社会に出ても落ちぶれるだけだ。早めに結婚して家系を繋げることしか出来ないからな」と言われてカチンときたから。教師をギャフンと言わせようと目に見えて誰かの手助けが出来る軍に入ることを思い立ち、軍事学校に入り、そこで自分を活かせるものは無いかと探し周り、そこで自分の特技は魔法だということに気付いた。入隊試験の時に面接官だったシンパシー(エクスプルワも一緒にいたが、彼女は慎重に考えていた)に気に入られ、入隊することが出来た。
寝る前には大体暖かいものを飲んでいるが、暖かいものを飲むと一気に眠くなる。日中でも暖かいものを飲むと眠くなってしまうので、眠くならないように昼間は冷たいものだけを飲んでどうにか過ごしている。本心では冬の寒い日は暖かいものを飲みたいと思っているが、眠くなることは確定しているので、別の方法で暖かくなるものを探している。
勇敢すぎて傷だらけになることは散々指摘されたので気にしなくなったが、上司に自分の悪口を言われると1ヶ月引きずってしまう。直属の上司以外から言われても引きずってしまうので、リンジーをよく知る上司はリンジーのメンタルが削れないように気を付けている。誉められると悪口を忘れて上機嫌になりがちなので、褒めることが得意なグリゼルダに頼んで褒めてメンタルを回復させるという荒業(というよりは荒治療)もある。
関係者の証言
あたしとエクが初めて面接官になった時に初めてやって来たのがリンジーだったんよ。そんでね、「入隊のきっかけはなんですか?」って聞いたら、「教師に社会に出ても落ちぶれるだけだと言われてカチンと来て見返したかったから」っていう、「あれ、なんか想像の斜め上の回答が来たな?」て思ってさ、詳しく聞いたら誰かの役に立ちたかったからって返ってきてさ。エクは「無茶をしてケガが多くなりがちな子っぽいから私はちょっと心配よ」て言ったけどさ、あたしがさ、「あの子は最初の目標はここだけにしかしてなかったから、もし不合格にしたら目的を見失って可愛そうだと思うよ」て言ってなんとかエクを説得したんだー。
まあ、エクの無茶をしてケガが多くなりがちな子っていう予想は当たってたけどさ、なんだか人の役に立ってるから嬉しそうな顔してるよ。
(シンパシー)
リンジーさんは私が所属してる魔法戦士部隊の上司さんなんです。たまにリンジーさんと同じ隊に入って任務を遂行することがあるんですけど、リンジーさんは一人ひとりに声をかけて安心させてくれるんです。私みたいな下級軍人がヘマをしてモンスターを怒らせちゃった時、リンジーさんがモンスターの気を引いて私たちを逃がしてくれるんです。
その後リンジーさんと合流したらリンジーさん、ケガだらけになっていることがよくあるんです。私たちがヘマばっかりするから、リンジーさんがケガだらけになっちゃうと思うんです。だから、リンジーさんを守るためにも、私は強くなりたいって思うんです。
(チャーミアン)
リンジーちゃんは私の後輩で、寮の部屋が同じなんだけど、私が片付け下手っぴなせいでよく迷惑かけちゃうんだよね。月に一回リンジーちゃんが断捨離してくれるんだけど、私が抵抗すると冷めた目で「そんなくっだらない思い入れなら捨てますよ」って言われちゃって、仕方なしに承認してるんだ……。
でもね、リンジーちゃんがキレイにしてくれるから、大分助かってるのは本当なんだ。私も、断捨離出来る心意気と能力をつけなくちゃね。
(イルダ)