ミリー

ミリー

基礎情報

プロフィール

本名:ミリー・ブロッサム
分類:人間
能力:物体を動かす
誕生日:9月18日
好きな食べ物:チョコレート、蜂蜜
嫌い・苦手な食べ物:ある貴族が作ったもの全部
好きなもの:本を読むこと
嫌い・苦手なもの:変態、霊的なもの

一言自己紹介

『リアニシア鉱国の女王の側近メイドのミリーです。歴史のことなら任せてちょうだい♪』

ミリーを詳しく!

アリア女王に仕えるメイド。
アリア女王とは幼稚園の時からの仲であり、王宮に仕える者たちの中でも、敬語なしで会話できる数少ない人物の一人。アリアも彼女のことを信頼しているため、彼女の側近として常に隣にいることが出来る。
普段は穏やかでお喋り好きな性格なのだが、キレるとバイオレンスな性格に変わるので、アリア女王含め、王宮内の者全員が気を配っている。本人もキレると冷静になれないことも自覚していて、周りに迷惑をかけてしまっていないかを気にしている。臆病な性格のメイドや執事、リアニシア軍の関係者には特に気を遣っており、その子たちが自分に怯えたり忖度することがないように話しかけてメンタルケアをしている。
本を読むことが大好きであり、その中でも歴史の本が好きなため、歴史のことにはけっこう詳しい。自分の国の歴史はもちろんのこと、他の国の歴史も知っている。年代も覚えているため、別の国でこんなことがあった時リアニシア鉱国ではこんなことがあったとスラスラ言うことが出来る。人間界の歴史も読んでみたいと思っており、魔法界と人間界の情勢がどれだけリンクするかを比べたいらしい。
魔法の力はアリア女王と張り合うレベルで強い。アリアが当然に使っている瞬間移動魔法も頻繁に使うことができ、他人のどんな傷も治すことが出来る魔法も使える。ただ天候を操る魔法だけは下手くそ。不発に終わることがよくある。
目先の利益ばかりを気にする貴族と変態はそこそこ嫌いなのだが、二つの要素が加わった貴族は大嫌い。その貴族に絡まれた日の夜はシャドーボクシングをしている。その貴族はどうやらミリーのことが好きな様であるが、変態で身勝手な性格が嫌で嫌で仕方がなく、一発目ではその貴族の顔面に向かって間髪いれずにパンチを食らわせた。パンチを顔面に食らってもその貴族はドMに目覚めただけで相変わらず求愛してくるため、ストレスを紛らわせるためにシャドーボクシングを始めた。アリアとメアリィはすっかり慣れてしまったため、ミリーのシャドーボクシング姿を見て怯えているメイドや執事には「あなたたちに怯えている訳じゃないから安心して」と宥めている。
実は幽霊系が苦手なため、夜の見回りはメアリィが一緒にいないとダメ。読書は好きではあるが絶対に怪談系の本は読まないし読めない。小さい頃に両親から「悪い子の元には幽霊が来てあの世へ連れて行ってしまうよ」と言われたことで色々なことを考えてしまった結果、幽霊に対して恐怖心を抱くことになってしまった。両親も脅し過ぎたと反省しており、ミリーが幽霊を克服できるように手伝いをしている。

関係者の証言

ミリーはマジで怒らせちゃいけねぇ。すごい笑顔だけど、目が笑ってないんよ。それでものすごいスピードで追いかけてくるんよ。
わかる?あの笑顔で追っかけられてみぃ?マジで怖いから。
(アリア)

ミリーはいろんな国の歴史の本を読んでいるから、咄嗟に話題をふっても、答えが返ってくるのよ。リアニシア鉱国ではこういうことがあった年って、別の国だとどうだったとか。
一応言っておくけど、あの子を怒らせてはならないわ。
(メアリィ)

ミリーお姉さんはとっても物知りでお姉ちゃんを静かに嗜めてくれる偉大な方なんだよ!この前はお姉ちゃんが嫌いなパセリを食べるように言ってくれて、お姉ちゃんも根負けしてパセリを食べたんだよ!
それに、魔法もお姉ちゃんと引けを取らないレベルの魔法を扱うことが出来て、もう、なんか、すごいんだよ!
……ああ、私の語彙力が無いのが悔しい!
(ティニー)

ミリーお姉さんは私の事をずっとよしよししてくれるから好きー♪それにミリーお姉さんも幽霊が怖いから、私と一緒に寝てくれるんだ♪
やっぱり幽霊って怖いよねー?アリア姉ちゃんとティニー姉ちゃんは怖く無いって言うけど、ミリーお姉さんだって怖がってるんだよ?
(シルビー)

ミリーちゃんはとっても物知りで優しい子なのよ♪この前ね、ミリーちゃんにリアニシア鉱国の歴史本がどこかにないか聞いた時に「私が答えますよ」って言って歴史の事を教えてもらったの♪歴史本が見つかった時に見たら、ミリーちゃんが言ってたことと本の内容がおんなじだったからとても感心したわ♪
でもね、ミリーちゃんは幽霊さんが怖いみたいで、夜の見回りになっちゃった時はメアリィちゃんと一緒にいるのをよく見かけるわ。一見完璧そうでも、こういう一面があると可愛いなって思うのよね♪
(アリス)